週末。

今週は、激務でかなりバテてたので日記の更新が出来なかった。
月曜から、また更新できなくなると思うので今日のうちに書き込みまくろう････
週末、幼馴染（なぜ同じ大阪なのか）のＨと、『新・仁義なき戦い』の試写会に行ってきた。ＩＭＰホールとやらであったんだけど、また迷う始末。会場についたのは開場30分前くらいだったんだけど、ホールの階段にも並びきれないお客さんの長蛇の列。最後尾まで行こうとすると、途中でライトに照らし出された大阪城が見えた。ドームを横目に、IMPの入り口辺りまで列は続いてた。
映画にかんしては、HPのなかでおいおいUPしてこう。まぁ、とにかくトヨエツ。人にかしずく姿勢は似合わない気がしたけど、その中に秘めてる静かだけど情熱を際立たせていた。笑えたのは、タバコをもらうシーンで『セブンスターでいいですか？』ときかれてたところ。････今はもう北野武じゃないか（笑）律儀じゃのう････
　日曜、大谷女子大学まで行って推理小説家の有栖川有栖の講演会に行ってきた。昨年の清涼院流水氏の講演会は客も少なく、ホール全体がらんとしてて作家先生がかわいそうに思えていた。ので、今年もその程度＋作家先生の知名度で、ホールの半分くらい埋まるかと思っていた。当日は整理券が配られるというので、配布時間の30分前に大学の地を踏んだ。すると、すでに50人の列が････。まさかこんな片田舎の大学にコレほど人が集まると思っていなかったのでビビった。仕方なく、私も並んでいると秒刻みで列の最後尾がどんどん後ろになっていった。最終的には収容数を超え、講演会を拝聴できなくなっていたようだ。講演会は、ミステリのことよりも社会心理学のことについての時間が多く、熱心な読者ではない私にとってありがたかった。氏が、この社会心理学の本を読んで感銘を受けたということでの話題だった。私も久々に講義を受けているような気分だった。勉強するってスバラシイ。
　帰り、Mioの旭屋書店で、本のバカ買いをした。

●今日買った本
　『社会的ジレンマ-｢環境破壊｣から｢いじめ｣まで-』・PHP新書・山岸俊男
　有栖川氏推薦本
　『文人悪食』・新潮文庫・嵐山光三郎
　昔読んだんだけどね、文庫化されてたので
　『避暑地の猫』・講談社文庫・宮本輝
　宮本輝、なんか好きなんよ
　『なつのひかり』・集英社文庫・江國香織
　人がみんな推薦するんでそれほど面白いのか検証
　『第7天国』・新書館・えみこやま
　長谷川芳郎が出ない第7なんて････