TVのある生活

私は、自他ともに認めるTVッ子ちゃんだ。
TVをつけない日はないし、連続ドラマも何作か見続けている。深夜番組なども好きで、夜更かししてしまう毎日だ。
ビデオに録画すればいい。そして、暇な日に観ればいい。
そうは思うのだが、ビデオデッキは2年前から壊れている。使えなくはない。ただ、ビデオテープの出し入れにかなりの時間を要するだけなのだ。だから、重ね撮りするだけのテープならデッキにテープを入れたままでよい。面倒くさいので120分テープではなく、180分テープを3倍にして多種多様な番組を撮りつづけている。
しかし、それを見る暇を作れない。
私は、時間を有効に使えないのだと思う。原因は、自分の甘えである。決断力と行動力に欠け、継続力がない。「継続は力なり」という言葉があるが、私にはそれがない。さらに、「努力」という言葉が嫌いなのだから、どうしようもない。
時間を有効に使えらたら、と思うことがしばしばある。得意の「たら・れば」話になってしまうが。
24時間。365日。
誰にでも平等に与えられているものだ。それをどう有効に活かしていけるか、力量があらわれてくる。それが人生に反映され、ゆくのだろう。
24時間あたられてるうち、8時間は労働に費やされる。お昼の休憩時間を1時間プラスしよう。（9h）通勤の往復時間を（私の場合）1時間プラス。(10h)朝の支度に1時間。（11h）
この段階で、残りは13時間しかない。睡眠時間を計算し忘れているので平均的時間をプラスしとこう。(16h30)
残りの数時間で、晩ご飯作って、食べて、洗濯して、風呂入って・・・・TVをちゃんと見ようと思うと36時間あっても足りない。HPの更新も出来なけりゃ、借りてるビデオも見られない。
TVのある生活。いささか考え物となってくる。生活を改善するため、ライフサイクルの見直しが必要だろう。
菅野美穂がドラマで言っていた。「幸せは誰かが運んでくれるものじゃないっていうのは、わかってる。わかってるんだけど・・・・」
　何が必要で、何が不必要か。見極めが難しい。