黒沢明の映画を私は見たことがない。(厳密にいえば、「夢」をちょろっとだけみたことがある)
せかいでは黒沢明が日本を代表する映画監督なのだろう。
いつも、TSUTAYAで影武者や7人の侍をみるたびに、見て見なきゃなーとは思うんだけど、触手が伸びない。
ここ最近、天王寺のステーションシネマで小津安二郎特集をしている。「東京物語」にはじまり、「麦秋」ときて「晩春」で終わる。小津安二郎が世界でどのような評価をえているのか知らないけれど、おそらく黒沢明ほど認知度は低いだろう。
それはたぶん、日本家庭を描いている映画で、全体的に物静かだからだろう。日本の侘び寂びではないが、日本情緒がたっぷりと織り込まれている。それを受け入れるのはドンパチ映画ばかり見ている人だったら難しいのかもしれない。
原節子の役の紀子だって、日本女性の最たるものだし。決して、欧米の女性と比べるものではない。
「もののけ姫」を世界で公開した時、フランス人には受けがよく老若男女問わず感動したという。
「東京物語」を、アメリカ人とフランス人に見せて感想を聞いてみたいなーと思う今日この頃。
せかいでは黒沢明が日本を代表する映画監督なのだろう。
いつも、TSUTAYAで影武者や7人の侍をみるたびに、見て見なきゃなーとは思うんだけど、触手が伸びない。
ここ最近、天王寺のステーションシネマで小津安二郎特集をしている。「東京物語」にはじまり、「麦秋」ときて「晩春」で終わる。小津安二郎が世界でどのような評価をえているのか知らないけれど、おそらく黒沢明ほど認知度は低いだろう。
それはたぶん、日本家庭を描いている映画で、全体的に物静かだからだろう。日本の侘び寂びではないが、日本情緒がたっぷりと織り込まれている。それを受け入れるのはドンパチ映画ばかり見ている人だったら難しいのかもしれない。
原節子の役の紀子だって、日本女性の最たるものだし。決して、欧米の女性と比べるものではない。
「もののけ姫」を世界で公開した時、フランス人には受けがよく老若男女問わず感動したという。
「東京物語」を、アメリカ人とフランス人に見せて感想を聞いてみたいなーと思う今日この頃。
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