島本理生「生まれる森」
2004年3月23日 読書芥川賞候補作となっていたらしい(文春掲載号を見て始めて知った)
島本理生作品は年末からちょこちょこ読みだした。といっても、私の知る限り、「シルエット」「リトルバイリトル」と、野性時代掲載の短編「最後の教室」?うろおぼえ。の、3作品。で、今回の「生まれる森」だ。
日々の生活を映し出しながら、明日へ向かって元気になれる物語を書く。安心して読み進められる作家だ。かと言って、安易な作品ではない。私は、この作家の季節や自然の描写が好きだ。「シルエット」の冒頭を読んだときから思った。その情景描写は、たいてい私の痛いところをつき「ヤラレタ」と思わせるのだ。
どうでもいいことだが、「サイトウさん」はなぜカタカナ表記なのだろう。単に私が川上弘美好きだからそう思うだけなのか?
キクちゃんは名前だから気にならないのだけど。
さらにもう1つ。
キクちゃんの弟「夏生」はなんとお呼びすればよかったの?
(ナツオ)?(ナツキ)?
どっちなんすかーーー
島本理生作品は年末からちょこちょこ読みだした。といっても、私の知る限り、「シルエット」「リトルバイリトル」と、野性時代掲載の短編「最後の教室」?うろおぼえ。の、3作品。で、今回の「生まれる森」だ。
日々の生活を映し出しながら、明日へ向かって元気になれる物語を書く。安心して読み進められる作家だ。かと言って、安易な作品ではない。私は、この作家の季節や自然の描写が好きだ。「シルエット」の冒頭を読んだときから思った。その情景描写は、たいてい私の痛いところをつき「ヤラレタ」と思わせるのだ。
どうでもいいことだが、「サイトウさん」はなぜカタカナ表記なのだろう。単に私が川上弘美好きだからそう思うだけなのか?
キクちゃんは名前だから気にならないのだけど。
さらにもう1つ。
キクちゃんの弟「夏生」はなんとお呼びすればよかったの?
(ナツオ)?(ナツキ)?
どっちなんすかーーー
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