芥川賞候補作となっていたらしい(文春掲載号を見て始めて知った)
島本理生作品は年末からちょこちょこ読みだした。といっても、私の知る限り、「シルエット」「リトルバイリトル」と、野性時代掲載の短編「最後の教室」?うろおぼえ。の、3作品。で、今回の「生まれる森」だ。
日々の生活を映し出しながら、明日へ向かって元気になれる物語を書く。安心して読み進められる作家だ。かと言って、安易な作品ではない。私は、この作家の季節や自然の描写が好きだ。「シルエット」の冒頭を読んだときから思った。その情景描写は、たいてい私の痛いところをつき「ヤラレタ」と思わせるのだ。
どうでもいいことだが、「サイトウさん」はなぜカタカナ表記なのだろう。単に私が川上弘美好きだからそう思うだけなのか?
キクちゃんは名前だから気にならないのだけど。
さらにもう1つ。
キクちゃんの弟「夏生」はなんとお呼びすればよかったの?
(ナツオ)?(ナツキ)?
どっちなんすかーーー

コメント

cat

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索