郷土料理〜富山編〜

富山県の郷土料理に『かぶらずし』というものがある。
富山の冬のさかな、ブリやサバをかぶではさんで麹で漬けこむものです。
正月のおせちとともに食卓に並ぶ逸品で、今では、作る人も少なくスーパーで買ってくることが多いと思う。
ワタシが小さなときは、知人のおばあさんが「手前味噌ですが・・・・」といった感じで分けてくれてた。
このおばあさんのかぶら寿司を食べなれていたので、ほかのものをたべると少々の違和感を感じる。

と、いうことで
今年はわたしがチャレンジ！death！

「え」（漬け込みダレ）から作る方法もあるらしいんだけど、それでは正月に間に合わないので
つか、めんどうくさい・・・・初めてだし失敗する確率高いんだから無理して背伸びする必要ない。
今回は、石原食品さんの「かぶら寿司のもと」というものを利用させてもらった。
（以前、富山に帰省した際にスーパーで売っていて感動→即買いゲットだぜ！death）

漬けこむ2日前から下準備をしなきゃならないらしく
おぅおぅ、面倒だぜ〜
と、嘆いていたが、スローフードっぽくて（なんだそりゃ）いいなとも思えてきた。

かぶは塩漬けに、魚（今回はサバ）は塩漬けに。
かぶら寿司のもとは、固めご飯とあわせて「え」をつくる。

かぶに、酢漬けしたサバをはさんで桶に並べる。
「え」をかさねてにんじん・こんぶ・しょうが・唐辛子をならべる。
また、かぶと魚をならべてゆく。コレを繰り替えす。

食べられるのは1週間後・・・・
上手に出来たらダンナ（30歳、千枚漬けなら食べられる、ちびっこ）の実家に「手前味噌ですが・・・・」で、もっていこうと思う。