また、年下です

友人の結婚式に出た。
中学時代の友人に久しぶりに会った。
中学時代はおとなしく控えめで目立たなかった子が
久しぶりに会って、なにかではじけたらしく、
いわゆる「でびゅー」してたのでびっくりした。

29にもなって
アゲアゲ〜☆といって、
お酒を飲みまくり、二次会で生ビールジョッキ一気大会に
勇んで挑み、結果トイレで4・5回リバースする
おもろい子に変わっていた。

披露宴の招待客の一人に、元カレに良く似たひとがいた。
二次会に参加していたので酔った勢いで、似ていることを告げるとリアクションに困っていた。
なんだか、たまらなくかわいく思えた・・・・

二次会がお開きになって、3次会へ向かおうと夜道を歩いていたら
いつの間にか横にそのひとがいた。
遠方から来ている＆久しぶりに会う友人がたくさんいる、らしいので
3次会にくるなんて1ミリも思ってなかった
突然で驚き「あれ、どしたん？」ときけば
「なんか合流することになって」とはにかむ
やっぱりかわいい・・・・

話の流れで年齢の話になり
「いくつ？」ときけば
「いくつにみえますか？」と(女子じゃねぇんだからさ・・・とも思う)
ちょっと落ち着いてるけどかわいらしさを捨てきって無い感じがしたので
「うーん、27」と返答。
言葉に詰まって、黙り込む
「あ、違ってた?ごめん、ホントはいくつ？」
「27です・・・・」
あーー、たまんねぇ　かわいい

3次会の居酒屋では、傍目に明らかなくらい
その人狙いで隣に座り、べたべたし、名前を聞いてやった。
どういう経緯をたどったか覚えてないが
いつのまにか携帯の番号を交換していた。
居酒屋を出るときには、冗談で花嫁に「カレと離れたくない〜っ」と笑っていったら
ほんとに離してくれず、みんなと帰る逆方向に連れて行かされそうになった。
ひさしぶり（涙）に、積極的な人にあえて、私としては本当に離れたくなかったけど、
離れなかったら、いろんな意味で実家に帰れなくなる　
ので、私には珍しく未練なくきっぱりと帰る意志を告げた。
それでも、カレは手を離してくれそうに無かったので
バイバイといって頬にキスして帰ってきた。

友達には、見られていたようだった。
ま、本気じゃないし、あそびだし。
別にいーもん。