夜の7時ごろ、ビールの空き缶をスーパーの袋につめて
マンションのごみ置き場に出しに行った。
エレベーターを降り、少しひんやりとした空気を肌で感じて
ふと空を見上げた。

満月だった。

闇の隙間も見逃さないような煌々とした月明かりが
団地中の平和な家庭を優しく包み込む。

左手には空き缶
右腕で両目をぬぐった

真白い月に涙が止まらなかった。

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