創刊号より楽しく読んできたblancだが
4号目にしてついに製本が変わった。
http://www.tvt.ne.jp/~bisei/knowledge/printing/book.html
3号までは、無線とじというヤツで
他誌とは一線を画している気分で購読できたのだが
今号からついに中綴じになってしまった。

「嗚呼」と嘆きつつ、手に取った瞬間、諦観の念を抱かずにおれませんでした。

宝島社の頑張りから女性誌が再びにぎわっているように思う。
付録戦法はもはや迷惑なだけなのだけど、そこで耕し肥えさせた土壌が
今再び芽生えを見せている。にわかに創刊ブームの兆しである。

が、しかし
情報過多のこの社会で、ガラパゴス的な趣味趣向のこの社会で
毎号発売というのは、どうやら結実しないのか。
まるでロックから水割りに、氷がグラスに溶け出すように
内容が希薄になっていくのである。最終的には廃刊の途をたどるか。迷走しだすか。

月刊の女性誌を見る購読者(もしくは立ち読み)というのは
総じて書店で平積みになっている雑誌の中で2・3冊見比べているのではないだろうか
で、女性誌の月刊誌は、各社隔月発行にしてはどうだろうか。なんなら季刊誌でもいい。
各社、半月ほどずらしあって譲り合って季刊誌発行してほしい。
不足分はその無駄に多すぎる情報量のweb版で補ってほしい。そうすれば、各誌HPのメンバーズという登録IDも確実に増えるのではないだろうか。

個人的なことで申し訳ないが(ブログなんだから個人的なのよ、仕方ないじゃない。)
女性誌だけでなく、料理雑誌にも同じことが言えると思う。
その料理研究家のそのレシピはその雑誌でしか情報が得られないものですか?
インターネットや他誌でも紹介してはいないですか。と、文句を言いたい。
定期購読している者の身になってくださいよ、バックナンバーを見返すほうが確実に内容が充実しているっておかしくないですか?

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