モディリアーニ

2006年11月3日 読書
ISBN:4544210038 大型本 小野寺 玲子 二玄社 ¥1,680

いつのころからか
私はモディリアーニがすきだ。
美術の教科書に出てたかもしれない。
どこかの展覧会ではじめてみたときは
何がそんなにひきつけられたのだろうか
同行者をイラつかせたほど、その一枚のままにずっとたたずんでいた。

改めて画集を開く。
ラインがすきなんだろうか
単調な色使いの中にも温かみのある筆のおき方がいい
ルネサンスの絵画よりも人間味が出ていていい

エコールドパリに行きたい。
でも、神戸は 思い出すことが
溢れるように心身を阻むからちゃんと見れるかどうか・・・・

女々しい自分が大嫌いだ
ISBN:B000ILZ4XY 雑誌 日経ホーム出版社 ¥550

まずは表紙つっこみから
シバサキコウの甘めスタイルはどうも馴染めん。
やらされてる感が漂ってくると思うのは自分だけ?

適職診断をやってみた。
「ものづくり」が適職らしい
こういった診断とか、占いとか、いろんなジャンルのやつで
自分の適職を探すんだけど
出てくる答えはいつも「ものづくり」系
たしかに、そういう仕事がしたいと昔から思うんだけど
自分には才能&スキルがないと思う。
こうやって、何かしらの形で後押しされてるぶん
まだいいほうだとは思うけど
今の仕事から踏み切れない優柔不断さがある

転職☆って、やっぱりしなきゃいけないものなのかしら
今となっては、転職の時期を逸してしまった気が多分にする。

まー、どれもこれもいいわけだけど

本、買い漁る

2006年10月27日 読書
本屋で「かご」を持ってお買い物をする。
化粧品や服とは比べ物にならないほど見境なく購入する。
ドサドサいれるので、キャンキャンとか立ち読みしてる人に
とりあえず「え゛っ・・・・(キモい)」ぐらいの勢いで一瞥される。
ま、しゃーないです
むしろ、その冷ややかな視線を恍惚と受け止めてるんだと思う。

今回の購入履歴

・文藝−冬
・川上弘美「真鶴」
・松田奈緒子「悪いのは誰」2巻
・犬上すくね「恋愛ディストーション」5巻
・安野モヨコ「働きマン」1〜3巻(まとめ&おとな買い)
・レタスクラブ
・京阪神(あたりまえ)Lマガ
・TVBros.
・サイゾー

最近、いわゆる「女性誌」を買ってないな〜
最近、日経WOMAN買ったぐらい?(迷走)
自分の方向性がわからなくなってきたからやなぁ.
BAILA(ベイクールズなイメージ)
LUCI(ワールドなイメージ)
LEE(既婚だけどカジュアルフレンチ)
STYLE(丸の内なイメージ;なんだそりゃ)
昔は装苑とか毎月チェックしてたのになぁ・・・・

■フジワラタツヤ
「デスノート」をTV放送するというので、さわりだけチェック。
坂上ミキが、「このあとフジワラタツヤさん登場ー!」っていうので
コメントありなんかっ!!と、つられて一時ザッピング中止。
まさかと思ったが、やはり舞台中の身、たかがTV放映のために
役作りのスタイルは帰られないわけね。
首から上は、オレステスのままでした。(長髪&ヒゲ面)
ボーダーニットがなんとも不釣合いで痛々しかった。
やはり、舞台だけで拝みたい役者である。
といいつつも、「デスノート」後編は観に行くのだろうけど。
のだめ最新巻
可もなく不可もない展開で、のだめの才能に驚かされる&再感動する人々のシーンがなくて
つまらない。千秋とのだめのラヴな進展は別にいらんので、ストーリーを進めてほしい。
凝縮してね。
これじゃまるで、
天下一武道会の決闘シーンで毎週しのいでたのと大差なくなるよ?
売れるとだめなのかな、やっぱり

邪魅の雫

2006年9月29日 読書
待ちに待った、京極夏彦「妖怪シリーズ」最新刊である。
本屋で久しぶりのずっしりかんに打ち震えながらレジへ並びました。
京極夏彦さん、副産物・サイドビジネスはもういいんで
本職(このシリーズだけに)絞っていただけるとありがたい。
おかげで、昔ほど飛びつかなくなってしまったじゃないですかっ!!
あ〜 シスアド試験がおわったらすぐ読みはじめます。
ISBN:4103017716 単行本 本谷 有希子 新潮社 2006/07/28 ¥1,365
うわさの本谷有希子である。
劇団本谷有希子の存在を知ってはいたが、観劇したこともないし、どんな内容の舞台なんかも良く知らなかった。
ただ、劇団違いで有名になっただけかと思ってたら、石川出身の人だということで、なんとなく興味が湧いた。(田舎もん丸出し)
小説を出しているとは、芥川候補作になるまで全く知らなかった。
気になる芥川候補作はとりあえずツバつけとこうと思ってるので、本屋で予約。(在庫がなかったのだ)
入荷のお知らせメールが携帯に届いた。
芥川賞といえば、文芸春秋です。いつも総評を読むんだけれど、都知事はいつも候補作をこき下ろしてばかり。ひとつでも誉めてあげなきゃダメだよ。都知事もそうだったか忘れたけど、児玉清だっけ?が、BSブックレビューで本谷有希子を誉めたらしい。
書痴(尊敬の意をこめて)の児玉清が誉めるんだから間違いなかろう。
近いうちに引きとりに行かねば・・・・なるまい。
あしたにでも・・・・
ISBN:4088653580 コミック 羽海野 チカ 集英社 2006/09/08 ¥420

はちくろです
酔い覚ましに読むには、急展開過ぎて衝撃の連続でした。
はぐは森田のことが好きなのに、修ちゃんになぜ人生くれなんて言うのよ?
あゆは真山を諦めたの?野宮のやさしさに甘えちゃうの?
野宮を私に返せ−
(眼鏡大好き)
いちばん潔い竹本がいちばんいい青春だよ。
君を好きになれてよかったなんて、思われてみたいし、思ってみたい。

購入履歴

2006年9月17日 読書
ISBN:4101215219 文庫 小川 洋子 新潮社 1997/12 ¥380

小川洋子「薬指の標本」
仏映画化されるということで、さて、そんなに魅力的な(?)おふらんしぃな作品ならば、いっちょ読んでみるか〜てな具合で購入。
文庫化された本は昨今では寂しいくらいに薄く、価格もわたしのお財布には親切でした。
まだちょろりとしか読んでないけど、物語の設定は、おふらんしぃです。
そういえば、今週水曜に出たTVBros.にフランス人がすきそうな・・・って書いてあったな。

モディリアーニ画集
ここ数年、わたしが好きな画家はモディリアーニ
しかし、あんまりメジャーじゃないので好きな画家の癖にすぐ名前を忘れてしまう。ユトリロとよく勘違いするのよねぇ・・・・
で、最近は日本の油彩画家も気になってきたので(佐伯祐三とか藤田嗣治とか)これはわたしに芸術ムーブメントがやってきたということか!と、勢いづいて画集を買うことにした。
画集って良いのを買おうと思うと高いんだろうなーと思ってるので、とりあえずポケットサイズ(貧乏すぎ)でいいや。持つことに意義を見出せ、わたし!と言い訳しながらMIOの旭屋へ向かった。
けれども、高いどころか大きなサイズの画集をそろえていなくて選ぶ余地なし。これだったら、OCATの丸善のほうが画集そろってたわと嘆きながら、泣く泣く(?)菊版サイズのポケット画集シリーズを手に取った。
中をあけてみると、絵は小さい、コメントは少ないわでマイファースト画集には、悲しすぎるシロモノだった。
あきらめて、前述小川洋子「薬指の標本」だけを買って、天王寺の某カフェへ。
カフェに向かう途中にある古書店へ、「まさかあるわけないよねぇ」と期待薄で入ってみたら、レジ横のガラスケースに高そうに画集が並んでいた。ああ、やっぱダメかと思って店内をぐるりと回ったら、レアものではないただの古本タイプだったけど、あるわあるわ♪で感激しまくり。
結局、10年前くらいに京都・神戸・大阪で開かれていたらしい「モディリアニ展」の画集を1,500円で購入。やったー!
早速、カフェで広げていたら、初期の作品をじっくりながめてるうちに眠たくなってしまった・・・・
はやくも、ゲイジツムーブメント失速か???

購入履歴

2006年9月16日 読書
小川洋子「薬指の標本」
仏映画化されるということで、さて、そんなに魅力的な(?)おふらんしぃな作品ならば、いっちょ読んでみるか〜てな具合で購入。
文庫化された本は昨今では寂しいくらいに薄く、価格もわたしのお財布には親切でした。
まだちょろりとしか読んでないけど、物語の設定は、おふらんしぃです。
そういえば、今週水曜に出たTVBros.にフランス人がすきそうな・・・って書いてあったな。

モディリアーニ画集
ここ数年、わたしが好きな画家はモディリアーニ
しかし、あんまりメジャーじゃないので好きな画家の癖にすぐ名前を忘れてしまう。ユトリロとよく勘違いするのよねぇ・・・・
で、最近は日本の油彩画家も気になってきたので(佐伯祐三とか藤田嗣治とか)これはわたしに芸術ムーブメントがやってきたということか!と、勢いづいて画集を買うことにした。
画集って良いのを買おうと思うと高いんだろうなーと思ってるので、とりあえずポケットサイズ(貧乏すぎ)でいいや。持つことに意義を見出せ、わたし!と言い訳しながらMIOの旭屋へ向かった。
けれども、高いどころか大きなサイズの画集をそろえていなくて選ぶ余地なし。これだったら、OCATの丸善のほうが画集そろってたわと嘆きながら、泣く泣く(?)菊版サイズのポケット画集シリーズを手に取った。
中をあけてみると、絵は小さい、コメントは少ないわでマイファースト画集には、悲しすぎるシロモノだった。
あきらめて、前述小川洋子「薬指の標本」だけを買って、天王寺の某カフェへ。
カフェに向かう途中にある古書店へ、「まさかあるわけないよねぇ」と期待薄で入ってみたら、レジ横のガラスケースに高そうに画集が並んでいた。ああ、やっぱダメかと思って店内をぐるりと回ったら、レアものではないただの古本タイプだったけど、あるわあるわ♪で感激しまくり。
結局、10年前くらいに京都・神戸・大阪で開かれていたらしい「モディリアニ展」の画集を1,500円で購入。やったー!
早速、カフェで広げていたら、初期の作品をじっくりながめてるうちに眠たくなってしまった・・・・
はやくも、ゲイジツムーブメント失速か???
川上弘美「夜の公園」
文章は川上弘美なのに、内容は私が好きな川上弘美ではなかった。
大奥〜よしながふみ〜
ずっと買おう買おうと思っていた『大奥』である。
やっと購入(Mio5pointsなので、並びました・・・・)
ドラマ『大奥』に触発されて、書いた・思いついた設定だろうなと安易に思っていたら、なかなかの出来で正直面白かった。
ただ、読みながら気になっていたのは何処かで読んだ聞いたような話だなということ。?よしながふみ『大奥』を以前に読んでいた?設定のほとんどが史実を元にした展開になっている。の、いずれかになるわけだ・・・・?だったら、悲しいなァ
ネタバレするけど、1巻でさいごのじぃさんが出てくるところが、衝撃の展開のようだけどイマイチだったな。「家を継ぐ女性の名前は男性の名前になる」ってだけで、疫病以前の時代(男性社会)を発想させるというのは理由として弱い。春日局が家光の時代を隠す理由にもならんし、疫病を隠す理由にもならん。
酔い覚ましに読んでたから、ちゃんと読み込んでなかっただけかも。
もう一回読むことにしよう。
「ゆっくりさよならをとなえる」川上弘美
最近、ずっとイトヤマアキコ一色だった。
カワカミヒロミの新刊が出ていたので、イトヤマアキコworld→カワカミworldへ移すべく、未読の文庫を読むことにした。
エッセイはあまり読まないのだけど、川上弘美の作品は私が今まで経験したことがない世界・価値観か広がっているので好きだ。
本作も同様、内田百?のような不思議なお話や、食にまつわるおはなしがあって面白かった。
わたしはべつに川上弘美を見たこともないし、友達でもない。ただ、この人は、他人に固執しない、こだわらない、かたよらない人なんだろうなーと思う。作品のどれをとっても主人公は淡々とした性格で、人間の見苦しいところなどあまりでてこない。わたしは友人知人のすべてを知りたいと思う性質なので、一種のあこがれをいだいているのである。
ひとりで喫茶店に行ってコーヒーを飲むことが出来ても、のれんをくぐってお酒と季節の肴を楽しむことが出来ない。
ひとりの時間が大好きなんだけど、ゆっくりゆったりと過ごすことは出来ない。
カワカミヒロミ、恐るべし。である。
芥川賞候補作となっていたらしい(文春掲載号を見て始めて知った)
島本理生作品は年末からちょこちょこ読みだした。といっても、私の知る限り、「シルエット」「リトルバイリトル」と、野性時代掲載の短編「最後の教室」?うろおぼえ。の、3作品。で、今回の「生まれる森」だ。
日々の生活を映し出しながら、明日へ向かって元気になれる物語を書く。安心して読み進められる作家だ。かと言って、安易な作品ではない。私は、この作家の季節や自然の描写が好きだ。「シルエット」の冒頭を読んだときから思った。その情景描写は、たいてい私の痛いところをつき「ヤラレタ」と思わせるのだ。
どうでもいいことだが、「サイトウさん」はなぜカタカナ表記なのだろう。単に私が川上弘美好きだからそう思うだけなのか?
キクちゃんは名前だから気にならないのだけど。
さらにもう1つ。
キクちゃんの弟「夏生」はなんとお呼びすればよかったの?
(ナツオ)?(ナツキ)?
どっちなんすかーーー

購入。

2004年3月16日 読書
ダンナがjavaなんちゃらの小難しい本をネット購入するというので、便乗して島本理生の「生まれる森」と小川洋子の「博士の愛した数式」を買ってもらった。
島本理生は、去年の暮れに書店で「シルエット」で手にとって、冒頭に惹かれて購入し、それから好きだ。今まで川上弘美に傾倒していたせいか、昨今のいわゆる若い女性作家(まぁ、金原ひとみとか綿矢りさとか)の書き込み方、筆致に最近は感動する事が多い。
それにしても楽しみだーはよ届かへんかな〜

そうそう。
川上弘美が好きな人は、江國香織が好きなの?
そなの?そうなんですか?
誰か質問に答えてーーー
大型書店にいけないので、e-booksで購入。
大阪芸大の文芸誌なのだが、谷川俊太郎やら町田康が出てる・・・・よくわかんないけど、大学で客員講師をしてくださってた創作の詩の先生が寄稿?してたので購入。近所の7-11(私はセブンイレブンをこんなふうに略す)までいけば、送料タダらしいので(タダに弱い貧乏性)せこせこチャリをこいだ。おもえば、7-11は客がほんの引き取りに終わらず、他のものを買うのを狙ってシステム導入したんやろうな〜と今更ながらおもった。(私も買うのだ、大好物のなとり梅ねりとレモンのグミを)

viva!書痴!

2000年11月10日 読書
あたしは本が大好き。
ていうか、紙がすきなのね。
本なんて紙と紙の複合体なワケさ。(桃井かおり風に)
和とじ本だろうが、接着してる本だろうが袋とじだろうが、兎にも角にも大好きなの。
私の部屋は紙だらけ。本棚も入りきらなくなって、ベッド周辺とか部屋のコーナーに積み重ねてある。本棚の収納法は、文庫も新書も横に寝かせて背表紙裏柄。(より多く収納できるように&日焼け防止)けど、今の本棚に文庫が100冊以上はあると思うねんけど、そのうち30冊くらいしか読みきってないハズ。新書も講談社ミステリ本沢山揃えたけど読了してないのがいっぱい。そういった意味では、中身(内容)は、二の次なのかしらネ。

大学生のとき、本屋さんで1年半ほどバイトをしてた。小さな本屋だったが、本に囲まれる至福な時間がアタシには苦じゃなかった。本屋さんは重労働。と、よく言うけど実際重労働だったのは男のバイトくんで、女アルバイトなんてレジの前で、バーコードぴこぴこやってるだけだもんな。(それだけではないけどさ)
バイトやめて半年以上経ったので、苦しい思い出とか忘れてるだけかもしれない。楽しかったわ〜・・・

●今、読んでる本。
中央公論・文庫/宇野千代・著/『生きていく私』
梶井基次郎好きのアタシ。梶井が宇野千代に懸想してて、良いとこ見せようと肺病の梶井が湯ヶ島の川に飛び込んだって言うお話は有名。そんな梶井につらい思いをさせた宇野千代がアタシは嫌いだった。
この本は、三宮の古本屋で立ち読みしてて面白そうなので買っちゃった。近代の文豪が沢山出てくる。宇野千代の自伝なんだけど、あまりにも名の知れた人ばかりで、自慢しているよう。ちょっと気に障るけど、羨ましいわ。

< 4 5 6 7 8 9 10

 
cat

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索